外壁工事は1日に40件以上のトラブルが起こる業界です
[voice icon=”http://gaihekitosou-navi.com/wp-content/uploads/2016/02/kaburimono-e1455789036429.jpg” name=”ウマジマ” type=”r big”]外壁塗装工事はトラブルが超多い業界だって知ってますか?[/voice]
国民生活センターにおけるリフォームのトラブル件数は毎年右肩上がりに増えていっています。
国民生活センターの統計だけ見ても1日あたり40件前後の相談が寄せられてます。リフォーム工事の中でも特に外壁塗装のトラブルは30%以上を占めます。
特にトラブルの原因は訪問営業が半分以上、店舗を調べて契約したとしてもトラブルに合っていることがわかります。
この統計は国民生活センターに寄せられたものだけの集計ですから、本来はこの倍以上トラブルが起こっている業界が外壁塗装なんですね。
そういう僕も訪問営業で422万という高額契約をしてしまった
家を長持ちさせるためにも12~15年程度経ったら外壁や屋根の塗装をしなければいけないんです。
ちなみに僕も飛び込み営業の人の話を鵜呑みにして、外壁メンテナスに422万もの契約をしてしまいました。
次の日がいよいよ工事というギリギリの段階でクーリングオフしたんですが、外壁メンテナスの方法や価格相場、塗装業者の失敗しない選び方、そして見積りの内訳を知らないととんでもない目にあうというのが経験としてわかりました。
⇒飛び込み営業で422万の外壁工事をやりそうになった実話
上記の見積書は外壁塗装ではないですが、外壁サイディング工事で422万ですよ。冷静に考えれば絶対に契約しない金額ですが、言葉巧みに言い寄られ、僕はこの契約を結んでしまうんです。
この経験を機に僕は外壁メンテナス工事について勉強しました。そして納得のいく業者さんに外壁塗装をしてもらい、422万だった外壁メンテナス工事がなんと85万円という価格で納得の外壁塗装をしてもらえました。
実に337万円の差額です。
外壁塗装はリフォームの中でも最も問題が多発する業界です。なぜこんなに多いかと言うと、塗装工事と言うものに定価が存在しないからですね。またそれを依頼する人は無知の人も非常に多いです。
[voice icon=”http://gaihekitosou-navi.com/wp-content/uploads/2016/02/akutoku.jpg” name=”悪徳営業マン” type=”l big”]ウチらはお金が取れそうなお宅からは徹底的に搾取しますよ。[/voice]
相手の言いなりの金額で、粗悪な工事をされたんではたまったもんではないです。
このサイトでは外壁塗装で失敗しないために、悪徳業者の手口、適正な塗装価格、見積りのチェックポイント、業者選びの正しい方法などお伝えしておきます。
一番ダメな塗装業者の選び方とは?
僕自身、外壁メンテナスをしなければいけないことはわかっていましたが、飛び込み営業の人の話を聞いて、たった1社の見積りで、その後の見積り説明の日のうちに422万という外壁メンテナスにしては超高額の契約を結んでしまっていました。
[voice icon=”http://gaihekitosou-navi.com/wp-content/uploads/2016/02/kaburimono-e1455789036429.jpg” name=”ウマジマ” type=”r big”]なぜこんなことが起こるのか?[/voice]
それは営業マンが成約させるためのトーク術を熟知しているからです。ほとんどの場合、営業マンに見積りを取ってもらった時点で、かなりの方は契約しようかどうかとても揺らぐのです。それほど営業マンのトーク術は巧みで魅力的なんです。
業者が良く使う手口として、国民生活センターでもこのように記載しています。
1.頼んでもいないのに点検に来る
2.大げさに不安をあおる
3.契約をせかす
4.家族に内緒にするように促す
5.執拗に勧誘を繰り返して帰ってくれない
6.その場で契約書に署名・捺印をさせようとする
7.追加契約を迫る
※転載:消費者センター
大事なこととしては、外壁塗装工事をするなら飛び込み営業ではなくあなた自身が「良い業者を選ぶ」という意識をもって探すということが大事です。
そもそも外壁塗装はおおよそ以下のような流れで進みます。
外壁塗装を成功させるも、させないも、①~③のポイントですべて決定してしまいます。
良い塗装業者と契約することだけが満足のいく結果につながるといって過言ではないです。
如何に有能で顧客のためを思い、家の現状に合った塗装提案をしてくれ、丁寧な仕事をしてくれる業者選びが不可欠です。こういった業者さんを選べれば、あとは作業フロー通りなんの問題もなく進みます。
失敗しない外壁塗工事を完了するためにまず、
(1)見積りを依頼する価値がある塗装業者であるか見分ける3つのポイント
(2)見積りの押さえるべき15のポイント
を見ていきます。
見積りを取るレベルの塗装業者であるか見分ける3つのポイント
外壁塗装をする際に、まずは複数に見積りを取るのは基本中の基本です。ただし、やたらめったら見積りを取っても仕方がないので、見込みのある塗装業者に見積りを取る場合、3つのポイントを抑えておきましょう。
①「営業店」ではなく「施工店」を選ぶ
・訪問会社や大手ハウスメーカー、リフォーム会社や工務店など外壁塗装を行える会社はさまざまありますが、「実際に施工する会社」を選択肢に入れるべきです。契約を取る会社は結局のところ下請けの塗装業者に委託します。中間マージンを取るために下請け会社は圧迫され安い予算内でやらなければならないので、どうしても工事の質が低くなりがちです。
②塗装の資格をみる
③材料置き場、倉庫があるか確かめる
以上、無駄なく見積りを出すべき業者をチェックするポイントでした。それを踏まえた上で、見積りのチェック項目をみていきましょう。
見積りの押さえるべき15項目
①見積りの調査報告をする
②すべて口頭ではなく、書面でやり取りをする
③下地調整の項目は明記されているか?
④痛みに適した塗料が選択されているか?
⑤材質ごとに使う塗料を使い分けているか?
⑥外壁の面積に適した数量の塗料が使われているのか?
⑦重ね塗りが明記されているか?
⑧面積はあっているか?
⑨最初の見積りから価格が大幅に下がる
⑩一式ばかりで中身がわからない
⑪クサビ足場かどうか?
⑫サイディングのコーキングの材料
⑬保証についての範囲を明記
⑭塗装項目の範囲を明記
⑮見積り後に急がせる